みなさん、こんばんは。
新型コロナウイルスの影響により、今までの生活がガラッと変わってしまった方は少なくないと思います。
多くの会社で時差通勤になったり、在宅勤務になったりと生活のリズムを新しく組み立てることが大変ですよね。
政府が発表している東京都の平均通勤時間は43分です。
1日に通勤で使用している時間は約1.5時間となり、その分が浮きますので、
自炊や睡眠時間など充実した生活を送ることができる可能性が増えました。
満員電車によるストレスも減り、体にも優しいと思いきや、一概にはそう言えません。
それは「活動代謝が減少」してしまうからです。
通勤で足を使い、オフィスまで行くで7,000〜10,000歩を稼いでいました。
しかし、在宅勤務になり、不要不急な外出の自粛要請を受けると、必要最低限の活動しかしなくなってしまいます。
実際に多くの方が以前と比べて、運動不足を実感しているのではないでしょうか?
活動代謝が減り、筋肉が衰え、生活習慣病になるリスクが上がってしまいます。
つまり、今まで通勤に使っていた一部の時間を運動に当てるべきであり、そのための運動習慣を作ることが新しい生活で重要なことですね。
いきなり運動しろと言われても、大体の人はできっこないと思いがちです。
以前と比較して、運動量をあげる必要はないのです。
前と同じ活動量を維持できるようにしましょう、ということなのです。
自宅勤務になった場合の簡単な運動方法があります。
それは「通勤するのと同じように歩く」ことです。
少なくとも1日60分のウォーキングはして、7,000~8,000歩は確保したいですね。
ということは、朝に往復30分、夕方に往復30分の散歩をするだけでいいのです。
それは今までは通勤という時間で消費していたものですが、今度は自分の好きな場所に向かって歩くだけです。
4月も後半に差し掛かり、気温も上がってきましたので、外を歩きやすい季節になりましたね。
家でトレーニングをする、ランニングをするなどは習慣として継続することは難しいでしょう。
継続できないことを無理して行うより、簡単にできることを積み重ねていく、そんな軽い気持ちで始めましょう。
次のステップは日課の散歩が完全に習慣化できてからでも遅くありません。
まずは朝の散歩から。